スポンサーリンク
目次
現在インドを飛来中!バッタの大群の正体とは?
今、世界中はコロナウイルスで大混乱が巻き起こっている中泣きっ面に蜂とはこの事のようなとんでもない物がアフリカら中東そしてインドを襲っている。。。
実は数ヶ月前は日本でも時々報道されていたこのニュース。
気がつけばもう日本のすぐそこにきてるとか!?
そもそもこのバッタは普通のバッタではありません。名前はサバクトビバッタといい、実は本来単体で生息する大人しいバッタだそうです。
がしかしなぜ突然こんな大群になり飛び回るようになってしまったのかそれにはいくつかの理由があるそうなのです。。。
なぜバッタが大群で飛び回るのか?
大きな要因は生息していたアフリカの環境または気候が急激に変わったことが考えられます。
アフリカ大陸では昨年から雨季でもないのに、季節外れの雨が続いたことによりこのサバクトビバッタが雨季だと勘違いし、出てきて集団で餌を探し始めます。
つまりどういう事かというと。
乾季=草が少ない時期であるため、彼らにとっての餌がないのです。
雨季=雨が降り続け、草や植物や果実などはどんどん成長していきます。
つまりそれが餌となるのですが。。。
乾季に続いた謎の雨のせいでサバクトビバッタたちが『いまだ!雨季だ!餌を探せ!』と集まってしまうが乾季のため結局どうすることもなく周りの農作物を食べて大規模な被害へとつながっているのですね。
しかし恐ろしいのはこれだけではありません。
謎の突然変異で被害拡大へ
そんなバッタ達はこの年々変わっていく環境への自然対応なのか、体が突然変異を起こしたのです!
元々、このサバクトビバッタの体調はおよそ50mm程度でまあまあな大きさではあるがそこに、ハネが長い生体が生まれて群れるようになり獰猛化したとのこと。
その結果、広範囲に渡って飛び回り餌を求め農作物を食べ尽くす一方とのこと。
なんとアフリカでは1日に3万5千人分の食糧を食べてられているという報告もあります。
その結果飢餓に苦しむ住民が増え、農業被害もますます増えていっているとのこと。
そしてさらに恐ろしい事に、このサバクトビバッタは余裕で1日に100kmを移動することもあるという。
「第一波」以後も大きな勢力を保ち続けたバッタの大群は縮小するどころか、ますます規模を拡大させていった。
今回のバッタ被害に追い打ちをかけたのが、世界的な新型コロナウイルス感染症だった。日本の穀物自給率(飼料用含む)は28%である。https://t.co/ldPF9l1epw pic.twitter.com/uplD1uJyRa— hinako (@tidygerbera) June 16, 2020
過去にも大量発生の事例
実は以前にも大量発生した事例があり、1988年にアフリカで大量発生した時の記録によると、アフリカで発生→その後大西洋を横断してカリブ海の西インド諸島や南アメリカ大陸の方までにも移動したという記録が残されており、その距離およそ4500km。
このバッタは陣形組んで数千km飛ぶことも可能。過去には、西アフリカからカリブ海諸島に到達したという記録
当然、日本も他人事では済まされない。中国に侵入したバッタの大群が、黄砂を運ぶ風に乗って海に隔てられた2000kmをやすやすと越え、日本列島へと飛来することは十分にあり得る
— かなで(中身はラブラッピー) (@kanadekanade999) June 18, 2020
この突然変異した今の性質なら十分にそれを超える移動距離が想定できます。
さらにモンスーンなどの季節風に乗れば、ほぼ地球のどこにでも移動できてしまうかもしれません。
もちろん日本にも。。。
スポンサーリンク
日本にはいつごろ到着か?
現在、サバクトビバッタは東アフリカから早くもインドは北西部に位置するラジャスタン州では街のあちらこちらにバッタまみれとの事。
中国のニュース番組は連日のように『4000億匹のバッタの大群がインド・パキスタン国境から中国に迫っている』と報道。
6月中にバッタが飛来する可能性も。
中国に侵入したバッタの大群が、
黄砂を運ぶ風に乗って2000kmを越え、日本列島へと飛来することは可能。https://t.co/GHPkiqupwD— ボイストレーナーFumi (@ms_husky) June 18, 2020
そして今ではパキスタンと中国の国境に迫る勢いとの情報が入ってます。
このままの勢いでどんどん規模を広げてしまえばおよそ2ヶ月〜3ヶ月程度でバッタは中国から台湾へそして沖縄そして日本へやってくるかと予測されます。
中国の植物保護研究所の研究員は6月ごろにはもう中国にやってくるだろうと推測されています。
ですのでちょうど8月や9月の真夏に日本へやってくるかもしれないので注意が必要ですね。
しかしどうかおさまるか、なんとかならぬかと祈るしかありません。
こうしている間も4000億匹のバッタは今もゆっくりと日本へ接近しています。。。
驚くほど異常なその食の被害
こちらもサバクトビバッタ。これから成虫になるとのことで食欲旺盛に。6月収穫期とぶつかる。あと東アフリカから新たな別のバッタ部隊もやってくるらしい。 https://t.co/DF95xce3aC
— アカイ☆コウジ (@akijokai) May 26, 2020
サバクトビバッタの最大の目的は餌と思われますが、このバッタが一日に食べる量がとてつもなく異常で、
なんと一日に自分の体重と同じ量の餌を食べるとの事。考えられないですよね。
仮にこの生体が2gの重さだったとすると一日に2g毎日食べます。それが4000億匹です。
つまり毎日800,000kg?の草や穀物から果実などが食べられています。
もう訳のわからない量です。
このバッタは植物ならなんでも食べるとのこと。移動していったところが砂漠になりそうですね。。。
どうか早くおさまるか解散してくれるかを祈るばかりです。
バッタ大量発生まとめ!
- バッタの正体はサバクトビバッタ!
- 当然変異をしてハネが成長して国境を超えて餌を求めて飛び回り中!
- その原因は主に元々生息していた地の環境変化が考えられる!
- 6月中には中国へそしてそのうち日本への被害の可能性も!
スポンサーリンク
data-ad-format="rectangle">