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目次
エアレーションの仕組み
エアレーションはあのブクブクした泡を出すことによって水槽の水面を波打たせますそしてその水と空気が触れある面積が増えることにより空気中の酸素が水槽内へと取り込まれやすくなっていくということなのです。
つまりあの泡には酸素は多く含まれておらずあの泡が水槽内に酸素が溶け込んでいくというわけではないのです。
ですので水面で波紋を起こすにはエアレーションいがにも方法があります。それはろ過フィルターです。
フィルターのろ過された水を出す排出パイプの部分を水が出る時水面と落差を少しつけてあげれば音は出ますが、空気と巻き込んで水槽内に落ちていきエアレーション効果が期待できます。
こちらがオススメのエアレーションで音がとっても静かです!
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エアレーションの役割&メリット
そもそもエアレーション(通称ブクブク)は水槽内の飼育水に酸素を提供させて魚たちの、酸欠を回避させるためのアイテムであります。特に夏場は酸欠になりがちです。

エアレーションのメリット
①水を循環させることができる。これはろ過フィルターを使用していればある程度解決はしますが、エアレーションを水槽の端などに置いていれば普段水流がない場所などの水の循環問題が解決されます。これで水質の悪化を防いでくれます。
②バクテリア達が活発的になる。これはとてもいいことで生きたバクテリア達も酸素を求めます。エアレーションをしてあげることによってさらにバクテリアが元気になり、水質UPに期待ができます。
③油膜防止へ繋がる。バクテリアの数が少なかったり立ち上げ初期や水換え後など水面に発生する油膜。この油膜が張っている時は水槽内が酸素不足になりやすく、アクアリウムではデメリットばかりなのでエアレーションを行うことで水面を波打ち、解消できます。
④治療中の時点滴のような効果がある。魚が何かしらぬ病気にかかり塩浴中または薬浴中の時は必ずこのエアレーションを行ってあげるようにします。そうすることによって病気にかかった生体の早期回復&体を活性化させて免疫UP効果に期待ができてなおかつ塩浴&薬浴中の際は水温が高めなため、酸素不足になりやすいのでエアレーションは必須です。
そして見た目も泡がキレイでアクアリウムっぽくなります。
エアレーションのデメリット
①レイアウトを崩してしまう(配置場所にもよる)
設置場所にもよりますがやはりネイチャーアクアリウムを考えてレイアウトした方ならきっと邪魔だと考えるでしょう。個人的に私はレイアウトを考えるならエアレーションは邪魔だなと思うので他の対策で酸欠不足を解消しています。
②騒音問題がある。
水槽を寝室やリビングなど人がよくいる場所に置いてる方はエアポンプが作動している音が気になってしまうかもしれません。実際私は寝室に水槽を5台置いていたので夜間など就寝する際に音が気になっていました。
ですが最近では騒音が少ないエアレーションも出ているのでぜひそちらを検討してみてはいかがでしょう。
③フタなどをしておかないと周りに水が飛び散る。
水面に上がってきたエアレーションの泡はそのまま弾けて周りに小さな水滴となり飛び散ります。ですので近くにコンセントなどを挿している場合は要注意です。その対策としてフタをするのが手っ取り早いです。
ですので一年中ずっとエアレーションを行わないといけないわけではないですが、うまくこのエアレーションと向き合っていかないとちょっと生活で邪魔になったり色々と面倒です。
お次はエアレーションの使うタイミングを紹介していきます。
エアレーションの使用するタイミングと期間
エアレーションを適切に一定のタイミングで使用することによって、効率的になお、電気代の節約にもなる私流のやり方をご紹介します!

エアレーションを行うタイミング
まず水草水槽などCO2を添加している水槽にはエアレーションを行う期間は消灯からまた朝電気をつける時までOKということです。
つまりCO2添加中&照明を点灯中=光合成目的のためですよね。なので水草は水槽内の二酸化炭素を吸収して酸素を出します。
そして消灯して朝まで照明をONにするまでの期間、水草は酸素を吸収します。ですので夜間などにエアレーションを行ってあげると良いでしょう。
照明をオンにしている時はエアレーションを取り、再びCO2を添加させてレイアウトを楽しむことができます。つまり日中、酸素はエアレーションを行わなくてもろ過フィルターに工夫をこなすことで対応できます。
外部フィルターなどを使用している場合、ろ過された水が出てくる排出口を空気と巻き込むようにしていれば大丈夫です。
他にも外掛け式フィルターも自然のように水が落ちて空気を巻き込みエアレーション効果があるように設計されてます。
そして塩浴中&薬浴中のエアレーションは必須です。
その他水合わせの時もエアレーションをしてあげることにより生体へのストレスやダメージも軽減できるかと思われます。
ですのでエアレーションを使うタイミングを上手く分けてあげるとエアレーション本来の力を発揮して効率的に使えるということです。
まとめ
結論からいいますとエアレーションは必要です。しかし常にしておかないといけないということではありません。
- しかし上手くタイミングと期間を分けて使用することをオススメ!
- エアレーションのメリットはたくさんあるが、デメリットもある!
- 夏場のエアレーションは大切!
- 薬浴&塩浴中はエアレーション必須!
- 油膜対策やバクテリアを活発化させるならばエアレーションを!
- 水が飛び散るため周りにコンセントなど置いてないか気をつけること!
- フィルターの排水パイプに工夫を入れて常にエアレーション効果がある環境を作ること!
以上エアレーションについてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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