10日に松茸が絶滅危惧種に指定されましたが、その他に我々の周りにも絶滅危惧種は存在します。
それは良く小川や田んぼなどでも見かける「メダカ」です。
今記事では良く見慣れたメダカが絶滅危惧種に指定されている件についてフォーカスしていこうと思います。
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メダカが絶滅危惧種に指定されている!

意外にもこの昔から日本で知られているメダカも実は絶滅危惧種に指定されている一種なのです!
これは知らなかったという人が多いのではないでしょうか?
経緯
実はこのメダカは年々その数を減らしていて、1999年2月に環境庁が発表したレッドリストの絶滅危惧2類にメダカが記載され
2003年5月に環境省が発表したレッドデータブックに絶滅危惧種として正式に指定されました。
原因
主な原因と言えば…
- 工事や埋め立てなどの工事による小川や田んぼの減少
- 外来種により捕食されたり
- 農薬の使用や生活排水などによる環境悪化
が影響していると見られています。
そのことが原因で繁殖ができやすい環境ではなくなってきているという状況です。
野生のメダカって捕獲しても良いのか?

ここがこの記事の読者が気になるところだと思われます。
絶滅危惧種に指定さてているのに捕獲してもいいの?
結論から言うと:捕獲はしても問題ありません。
意外と絶滅危惧種って触れても捕まえてもダメなイメージがありますが大体の絶滅危惧種って捕獲しても問題はないみたいですね。。。
しかしできればその元の場所へとメダカを戻してあげることを強くオススメします。
仮にアクアリウムの設備が整っていて繁殖などができる環境ならまだ捕獲して飼育しても
大丈夫ですが、飼育ができない環境の人はすぐ元の場所へ逃してあげるのが最善であり、
メダカの減少を減らせることに繋がるかと思います。
逆に採取禁止の生体の条件とは?
国が指定する捕獲&飼育禁止の生体は
- 国や自治体が指定する天然記念物(オオサンショウウオなど)
- 国立公園や国定公園内で採取禁止されている動植物
- 自治体の条例で採取禁止と指定されている動植物 などなど・・・
この条件に満たしていなければメダカは捕獲が可能となります。
しかし仮にそれぞれの県の自治体がメダカを採取禁止とすればその地区での採取や飼育は不可能なので気をつけましょう。
知らない地区でのメダカの捕獲はそこの自治体に聞いてみてから捕獲をするかしないか決めましょう。
こちらの記事ではメダカについて詳しく書いている記事ですのでぜひチェックしてみてください!↓
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まとめ
メダカは絶滅危惧種でありますが、このことを知っている人はとても少ないのも事実です。
これからはできればメダカをあまり捕獲せずに自然のまま見守ってあげると良いかと思われます。
アクアリウムを長年やっていてメダカの繁殖には自信があると言う人はお家で繁殖させて放流するというやり方もありますが
まず勝手に放流して良いのか捕獲しても良いのかそれぞれの自治体に相談してからにしましょう!
皆さんもこれからメダカを守っていきましょう!
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